それは私と少女は言った

それは私と少女は言った
それは私と少女は言った

ある日本屋でこのタイトルを見て、「あ、読みたい」と思ったが、数分にらめっこして、結局買わなかった。
「今は買うべきではない」「たぶんそのうち、また縁がある」と思ったから。
そしてkindleでめでたく再会。迷うことなく購入した。

タカハシマコの描く少女は華奢で繊細。
ふわふわと髪がなびき、どの子も可愛らしい。
その外見と反比例するように、生々しい感情をはらんだ少女たち。
描かれるのは、サスペンスとドロドロの愛憎劇。
真実はあっけなく、納得できたかといえばそうではないのだけれど。

そう。少女たちはこういう生き物。
と、頷くには十分の作品。
この作品で、この作者がお気に入りになった。