【PS3】rain

PSN配信専用タイトル「rain」を購入。
2014年6月5日には、BD版が発売されるもよう。

空き時間のあった日に、一日でクリア&トロコン。
のんびりやっても5時間あれば一周できそう。
サントラもiTunesで購入。サーカスっぽい音楽がお気に入り。
rain オリジナルサウンドトラック

もともと箱庭ゲーが好きなので、雰囲気はかなり好き。
姿が見えなくなることと、雨を組み合わせた見せ方やシステムも面白いと思う。
ただストレスに感じる演出やシステムがいくつかあったのが惜しい。
安全になった雨の世界を歩けるボーナスステージがあればなあ……。
ゲーム自体に興味があるひとは、遊んでみると良いかも。

乙女ケーキ・少年バンビ

乙女ケーキ (百合姫コミックス)
乙女ケーキ (百合姫コミックス)

タカハシマコ好きは未だ継続中。
『乙女ケーキ』は思春期百合。
『水色ノート』は男性向けロリエロ。
『少年バンビ』はひと癖ある少女漫画。
元々BL作家でBL作品も多いが、個人的にBLが苦手なので手を出していない。
しかし改めて並べてみると、引き出しの多い方だなあ…。

不思議なのは、どの作品を読んでもブレないなと感じること。
ギャグやコミカルが入るときは徹底的に明るいのだけれど、シリアスが入るときの突き放し感はかなり強い。
絵柄を見て「どんな話かな~」などと軽く読み始めた日には、はじめの数ページで崖に突き落とされるので油断ならない。
これはいったいなんなのだろう、と考えた時。
「鋭利」という表現は、まさにぴったりだと思った。

同性愛もペドフィリアも壊れた少女たちも。
甘い微笑を浮かべ、鋭利な刃物を手にし、その影にはらむ狂気を突きつける。

年季の入ったタカハシマコ好きのレビューを見つけた
まだkindle化されていない作品ももっと読みたいなあ。
そして読み手にここまで語らせる作家というのは、すごいな、と改めて思った。

ニコ 完全版

(ニコ)完全版 : 1 (アクションコミックス)
(ニコ)完全版 : 1 (アクションコミックス)

今でているタカハシマコのkindle作品は、BL以外すべて網羅したと思う。
個人的には「それは私と少女は言った」が好きなのだけれど、癖が強すぎる。
だから初めて読むというひとにタカハシマコの作品を勧めるなら、この「ニコ」かな、と思う。

表面的な物語は思春期の少年少女を描いた内容だが、分類するならSFだろうか。
少年少女の心の在り方を一刀両断し、毒を含んだ作品かと思えば、優しい視点で描かれる話もある。
いくつもの視点から描かれる『ニコ』という存在と、その背後に広がる世界。
結末に向けて集束する物語を追いかけているうちに、きっと、この作家世界に惹きこまれているだろう。