ペーパーウエイト アイ

ペーパーウエイト アイ 1 (コミックフラッパー)
ペーパーウエイト アイ 1 (コミックフラッパー)

ペーパーウエイト アイ 2 (コミックフラッパー)
ペーパーウエイト アイ 2 (コミックフラッパー)

沼、暗闇、夜の森」が気に入ったので、同じ漫画家の作品。
ただし原作が別の方なので、物語の印象はまったく別。
2巻で完結のため後半かなりの急展開で話が進み、登場人物の心情もブレまくりの印象。
キャラクターが魅力的なだけに、個々の主張が二転三転するのはいただけない。
欲を言えばもう一巻増やし、もっと心理描写を掘りさげて欲しかった。
それでもどんどん読ませる勢いがあるのは、やはりこの方のイラストのもつ華やかさにあるような気がする。

「人形が自分の意志で動く」というのは、創作をする人なら一度は考えたことのある世界観だと思う。
手ずから生みだしたものが自らの意志で動き、語るとき。
向けられるのは感謝の言葉か、憎悪の呪いか。
はたして。